JUBAN DO ONIのパンツ

唐突だけれど、選ぶ下着でどんなしあわせを望むのか、わかると思う。

何をしあわせと呼ぶかは、年齢や状況で変わる。とくに女性の場合、私も含めて、ほんとうに人それぞれ。ただ、しあわせの尺度が似ているひととは、大人になってからも友達になれることが多くて、うれしい。

そんな似た者同士の友人ふくめ、周囲を見渡すと・・・30代にさしかかると「ゆるむときは徹底的にゆるみたい!」と願う女性が多くなるように感じる。仕事で求められることが増え、そのレベルも高くなる世代。パリッとしなければならないシーンも多い。だからこそ、心身をふっと楽にする時間が、日々の栄養になるのかもしれない。

 

そんな友人たちにおすすめしているのが、天然繊維でつくられる「JUBAN DO ONI(ジュバンドーニ)」の下着。

 

「JUBAN DO ONI」は、着物が日常着だったころの開放感を伝えようと立ち上げられたブランドだ。ゴムは入っているけれど、締め付け感はなく、おしりとおなかを優しく包んでくれる。

このブランドに出会って辿り直したのだけれど・・・たしかに、かつて女性は、肌じゅばんと腰巻という布を纏うだけの開放的なスタイルだった。洋服文化が馴染むとともに、体を補正する役割を担うようになった下着。つまり、いつしか体にとって、“少し窮屈”がふつうになったのだ。

下着は直接、体に触れる。“少し窮屈”は体をきれいに見せる工夫だし、それがしあわせなひともいるかもしれない。でも、やっぱり、“心地よくある”って誰もに共通するうれしいこと、じゃないだろうか。

なかでも「ロングパンツ」というモデルは股上が深く、おへそまで隠れる。履いているだけで、じわりあたたかく、なんともいえない安心感・・・。

 

ほんの、下着一枚のこと。けれど、その一枚で幸福な気持ちになれるって、なんてうれしいんだろう。

yuka by
兵庫県出身、浅草在住。ライフワークはランとヨガ。「機嫌よく生きる」ことに結びつくものごとを、日々探している。http://niimiyuka.com/